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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2013/7 オレンジ通信 第48号映画のようなCM

先日の26日から3日間かけて全日本葬祭業協同組合連合会のイメージビデオの作成を当社と有田の周辺で撮影しました。全葬連は全国の専門葬儀社の組合の連合会で1400ほどの葬儀専門社の集まりです。撮影は映画「ねこにみかん」の戸田監督と根岸撮影監督を筆頭に12名の戸田組に集結して頂きました。
葬儀の価値が問われている現在、死について考え、自分が後世に残したいものを感じ見つけてもらえる。葬儀がそんなきっかけとなる場所である事を全国の人々に伝えていきたいと考えました。フューネラル保田での葬儀シーンでは100名近くのエキストラの皆様にご協力を頂きました。撮影には想像以上の時間がかかります。その日も近隣の皆様には5時間ほどもお付き合いを頂き感謝せずにはいられません。皆様のご協力に深謝するとともに良い作品が出来上がる事をお約束します。出来上りは9月ぐらいになるでしょうか、加盟店各社のホームページでご覧頂けます。
内容を少しばらしますと、主人公の亜希役は秋月三佳さん(歯磨きのCMなどでおなじみ)で高校3年生の設定です。亜希のお父さん役はねこにみかんの父親役の隆大介さんです。ストーリーとしては、亜希は自分のいのちが少ない事を知ります。そして葬儀社に相談します。亜希は少ない時間の中で何をしようとするのでしょうか・・・たった3分から4分の短編イメージビデオですが戸田監督がどんな映像を創りだし皆さんに何を印象づけてくれるのか楽しみな作品です。乞うご期待です。しかし全葬連側は僕のこの苦労をおわかり頂けているのか? まぁ、物事は見返りなんて考えていたら前に進まないし、誰かがグイッと引っ張らないと変りませんから、いつもそんな役回りです。(ちょっと愚痴って。笑)
ついでに「ねこにみかん」ですが、世界の映画祭に出品中です。これが終わらないと一般公開出来ないのです。今のところは来年の3月くらいに一般公開出来そうです。なんと先の長い話でしょうか… そして、有田の映画作りは3部作になる予定です。次作は来年の5~6月に撮影できるように準備しようと、地元の仲間と共に考えています。新しいかたちの映画づくりで、この有田が日本中から注目してもらえればと…。