株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2019/6 オレンジ通信 第120号クラフトビール

クラフトビールは、大手酒造メーカーのビールとは全く違うものです。飲みだすと癖になります。また、全国各地に醸造所があり、旅行先でその地のビールを探す方もいます。そして醸造所や隣接するバーに足を運び楽しむのです。そこには「コミュニティ」が生まれます。
私はこのクラフトビールという不思議な飲み物を通じて有田が人の繋がりの生まれる場所となり、住みたい町になれば良いと考えています。
当社のビアバー「ゴールデンリバー」は地域の皆さんにクラフトビールに慣れ親しんでもらいたく、国内外の様々な醸造所から仕入れています。そんな中、嬉しいことに有田川町内にもビール醸造所が二つできているんです。
一軒目は有田川町天満の「ブルーウッド ブリュワリー」。青木酒店さんの店主自らが山椒やみかんなど有田川らしさを活かしたビール作りをされていて、ブリューパブも併設した面白いところです。
そしてもう一軒は田殿保育所跡「THE LIVING ROOM」の一角に作られたアメリカンスタイルのクラフトビール醸造所です。店名は「NOMCRAFT Brewing」(ノム クラフトブリューイング)と言い、この春営業が始まったばかりです。NOMはアメリカで「もぐもぐ」とか「むしゃむしゃ」の音を表し、日本の「飲む」と掛けた名前なのだそう。作っているのはポートランドとシカゴ出身のビール好きなアメリカ人二名と、有田川町に移住してきた世界の醸造所で働いた経験のある男の子。彼らの会社「株式会社 CAMPS有田川」です。ゴールデンリバーも店舗がお隣ということもあって最近はNOMクラフトのビールをメインに置いているのですが、今後有田の飲食店さんでも瓶詰めしたものが飲めるようになり、醸造所でも直接買えるようになります。
と、ここまで宣伝するのは、NOMクラフトの誕生が、僕も手伝わせてもらっているまちづくりグループの目指す有田川町のまちづくりの一部だからです。頑張っている若者達の姿が見られ、しかも美味しいクラフトビールも身近に楽しめるなんて!僕もゴールデンリバーでの色々なイベントを夏に向けて計画しています。是非、足を運んで新しい出会いを体験してください。