株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2020/6 オレンジ通信 第132号マイペース

皆さん、コロナから抜け出しましたか?和歌山県下はありがたいことに、陽性患者さんも完治し、入院も0となっています。今日は土曜日ですが南行きの車も多く、県外から多くの方が和歌山に入って来ています。地元有田は日常を取り戻した様に、飲食店にも人が集まりだしました。うちの飲食部門も気を緩めることなく、少しずつ楽しめる企画で元に戻していければと考えています。
お葬式の方もまだまだ、マスク着用でお参りの分散等を図りつつ運営していますが、地域にお知らせされるお客様も増え出しています。自粛期間のお葬式は、一般にお知らせすることを自粛したケースがほとんどでした。よくお客様から「最近、葬式やってるの?」「誰が亡くなってるのか分からないから困る」との声を頂いていますし、何より期間中にお亡くなりになられた方々のご遺族や関係者のやり場のない気持ちに少しでも解決策はないものかと考えさせられます。地域コミュニティ溢れるありがたい地域です。お葬式を運営する職業人としての責任を持って何か出来ることを探していかなければならないと思うところです。

さて、相変わらず出張を控えている私にとっては多事想論の面白ネタはありません(笑)ということで、今回は会社のことを少しお話しします。うちの会社ってお葬式の会社なのですが、関連した部署も多く、飲食部門や総務なんかも合わせると13もの部署があります。もちろん2人くらいの部署もあるし、社員数(正社員40名程)の割に細かすぎるのですが、それぞれの明確なミッションがありますので、こうなっちゃいました。やりたいこと多過ぎの僕のせいです(笑)それぞれの部署にはリーダー役が居て頑張ってくれています。ここ数年は社員の自己成長を促すために、あまり細かいことを言わずに自由にやらせていました。それはそれで指示待ち的な部分も無くなって良かったのですが、一つの会社としてのまとまりが薄れてきた様に思っていました。
そんな矢先、あるお客様から貴重な声を頂きました。当社の失敗なのですが、当社を思ってのありがたい声に、心を動かされました。もう一度、多くの社員に自分の思い(社の使命)を直接向き合って伝えて行くことが今必要だと思い、リーダー達を集めて直接指示をする事にしました。大切なのは「なぜするのか?」ということをしっかり理解させることです。理解さえすれば後は信頼して任せてやる。そんなやり取りに社員の目も輝きが増してきました。これはコロナ効果かも知れません。
こんな関わりが、今の会社への時間の使い方としてベストなのかなーと思います。会社は生き物ですから、成長に合わせて関わりも変化が必要です。出張が無くなった分、良い形が生まれたのだと思います。地域活動なども重要ですが、家族や会社を第一に考え、当たり前のことですが、これからも今のペースでしばらく頑張ろうと思っています。