2008年の夏、株式会社オレンジライフへと社名を変更しました。それまでは葬儀事業を中心に展開してきましたが、尊い命と向き合う中で人生の大切さを理解し、地域の皆さんが元気に満ち溢れ、より充実した人生を過ごされるためのライフサポート企業でありたい・・・という強い願いが生まれ、社名を変更するにいたりました。
オレンジライフは今、フューネラル事業を中心にライフデザイン・工ターナル・美食・フラワーという事業が、お客様の人生の節目に関わりながら成長しようとしています。それぞれの事業は、大木のように相互に枝を伸ばし、茎を絡ませ合い、多くの実をなし、常に変化しながら成長を遂げなければなりません。しかし、根を同じくする各事業の根底に流れるテーマはただ一つ「いのちの尊厳」なのです。
不安と混沌の時代だからこそ、オレンジライフは新時代に向けて「いのちの尊厳」を社会に発信したい。人と自然が共存し、地域コミニティを感じ、人と人とが共存し絆をつくり、生きることの悦びを実感できる。そんなお手伝いが出来るライフステージカンパ二一でありたい。
そのためには、私自身が自己目標を達成できる人間となり、人生に悦びを感じ、輝くこと。
そして社員が、そして地域の方々が手を取りながら楽しく輝く。それが私に科せられたミッションだと思っています。
私たちは葬送という儀礼文化に携わっています。 大切な方を亡くした方々に対するグリーフケアを行うことが葬儀社の最大のミッションです。しかし、それと同時に葬送から学ぶことが2つあります。それは人生=いのちの大切さであり「いのちの尊厳」という大きなテーマです。もうひとつは古来からの日本が培ってきた日本人としての生き方を知ります。現在の日本の情勢は決して良い状態ではないでしょう。勿論、経済もそうですが、私は人と人との関係性の状態が心配です。人の幸せを考えたとき、そこには家族や友人なしには考えられません。人は人に支えられながら幸せを感じるのです。そしてこの2つは対であることに気づかされます。
この「いのちの尊厳」と「ひとの絆」を学び当社の企業理念「いのちの輝きと悦びに満ちた人生創造」が生まれたのです。
今後の新たな時代に向け人生をどう使っていくのか(使命)を提案するには、先ず我々オレンジライフが地域との絆をつくり地域に貢献し企業自体が光り輝くことでしょう。
同様に当社が出来る限りの洗練されたサービス、心地よい安らぎ、そしてホスピタリティあふれる感動を提供しつづける事で、皆さんが絆を結び人生の悦びを実感し、「いのちの尊厳」を考える機会をつくるのです。
新たな世代に倫理観を与える人生の先駆者になることを目指して、オレンジライフは地域の頼れるライフパートナーでありつづけることをお約束します。