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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2021/7 オレンジ通信 第145号ゴールデンリバー3周年

最近の集中豪雨で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。しかし、今年の梅雨は長かったですね。以前、ミカンの小木を植えたお話を書きましたが、4月に植えてから一度も水やりをせずに現在を迎えていることはありがたいのですが、梅雨明け前のこの集中豪雨は厳しかったです。
毎年、暑さに弱くなっている感じがします。冬場休んでいたバスケを続けようと思い、昨年までは週2でプレイしていたのを、春から週1にして体調を合わせているのですが、体の回復力が落ちているのか?なかなかペースが戻らないまま今日に至り、この暑さを迎え、氷のうで頭を冷やしながらプレーする変なオッサンとなっています(笑)皆さんも汗だくの毎日だと思いますが、そんな暑さと疲労の後のビールが美味い季節となりました~。
当社が運営する田殿保育所跡のビアバーのゴールデンリバーも早いもので3周年を迎えます。最近は隣の醸造所NOMCRAFT Brewingのビールを集中的にお出ししています。当初は全国のビールを仕入れていましたが、ノムクラフトの出来が良く、他のメーカーのビールを寄せ付けないからです。ノムクラフトは全国の醸造所のベスト10に入るくらいの人気になってきました。隣の直売所の方にもお客様が多く来てくれ、月に3種類ほどの新作ビールも常に売り切れになり盛況です。全国の方々からコラボ商品の依頼も来ていて、そんな方からの情報は田舎にいながら世界基準を知ることが出来、ゴールデンリバーでも活用させてもらいメニューの改良等を行っています。持ちつ持たれつ、結構いい店になってきたと自負しています~。
東京では緊急事態宣言の中、オリンピックが無観客で行われている今日ですが、コロナに対してもそろそろ地域性を考えた対応に切り替えて良いと思っています。特に和歌山県下は感染者も少数を推移していますので、その様な地域の優位性として、感染対策は必要ですが、人と人の交流を再開しても良いのではないかと思います。ということで、先日ビアガーデンを小規模で行いました。久々に地域のお客様、大阪の常連家族、バスケ仲間、ワイン醸造家チーム、面白い仲間といろんな話が出来、繋がりを感じました。そんなリアルな関係性の中でのたわいもない会話が、次の発想を湧かせてくれるのです。その様な場はやはりリアルが素直に響くのだと思います。人は人とリアルに接し磨きが掛かる生き物だと思います。
8月はスタッフ皆で3周年企画を頑張って考えてくれました。何かやるたびにメニューもバージョンアップし、充実してきました。そろそろ皆さんと暑い夏を楽しみたいと思います。是非、お越しください~。