0120-14-4241

お問い合わせ

株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2021/8 オレンジ通信 第146号批判で解決??

オリンピックも終わりました。あれだけお昼のワイドショーなんかで言い放したマスコミも途中から何も言わなくなりましたよね。ホンマに日本のマスコミは何を言いたいのか??感化されている方々がいるとしたら主体性が無い方々だと思えます。
あらためて感動を与えてくれた選手の皆さんに感謝したいと思います。結局、無観客になったのにやり遂げた日本国にも拍手でしょう!僕は日本がやると決めた時点で国民の方向がひとつになっていない今の国民性にガッカリしました。こんな風に他人批判で、主体性のない国で良いのかな?自由で良いのでしょうね?
それでも、メダリストのインタビューの冒頭に「開催してくれた方々への感謝の気持ち」を話している皆さんがあまりにも多くて、それにもびっくりしました。その言葉の統一性の重みを国民はもっと理解すべきだと思います。しかし、せめて選手の家族くらいは観客席に入れてあげられないのか?自由で他人批判の言える社会の歪みですよね。
僕は以前も言いましたが、スポーツや文化的活動などが制限されることに大きな疑問を感じています。風評による活動の中止が本当に必要なのでしょうか?例えば息子の少年男子国体予選(近畿大会)が無観客で開催されました。しかも動画の配信も無かったのです。この様な地方大会はショービジネスではありませんから、観客は家族中心の関係者に限定されます。そんな親の観戦まで制限する権利があるのでしょうかね?観客を入れたプロ野球などのリスクに比べれば全く問題ないと思います。一生に一度の晴れ舞台なのに~
和歌山県下では国民文化祭が間もなく開催されますが、是非、本質をぶらすこと無く、責任の所在などを理由にするのではなく、対応して欲しいものです。
しかし、これだけコロナも多くなり医療も逼迫してくると、そろそろ目を覚ましてほしいですね。対策は政府に委ねて批判さえ言っていれば、なんとかなるのでしょうかね?本当に感染したくないのなら自分の行動を考えなければなりません。大切な行動を優先するならリスクを追うことは当然です。しかし、ことさら個人のリスクに関して他人がとやかく言う権利はありません。むやみに遊びまわって感染して、人に迷惑をかけるのはご法度ですが、仕事や自分の人生を賭けてやり遂げたいことがあるのなら、僕はやるべきだと思いますね。
そして、「〇〇さんが感染したんやて~」みたいな風評発信だけはやめないと!自分も痛い目に遭うのではないでしょうか!