今日は和歌山の葬儀組合の仲間と城崎温泉に来ています。組合の代替わりも進みいつの間にか私がいちばんのお爺ちゃんになりました。バスツアーの中で、若者の話を聞いていると、自社の取り組みについて、社員のモチベーションを高めるのにこんなやり方をしているというような話が飛び交っていました。そんな話に横耳を立てて聞いていると、自分もあれくらいの歳にはそんな悩みがあったな〜とつくづく思いました。また、エネルギーを感じたりもしました。自分のまだまだエネルギッシュに生きなければと思う反面、世の移り変わりと不思議なループを感じました。
さて、今年は本当に色々なことがありました。３月には長女が結婚、しかも旦那は私がポートランドで知り合い有田川に連れてきたクラフトビールの会社のマネージャーである私の友人で、なんとも運命の巡り合わせの不思議を感じました。５月には大怪我をしてしまい「人生終わった」と思いましたが、何とか今ではバスケが出来るくらいになりました。足首の怪我もですが、膝もかなり使い込んですり減っているのが発覚し、以来私の日課となった病院通いはまだまだ続きそうです。これから雪のシーズンですので、リハビリを兼ねて雪山にチャレンジしようと思っています。アクシデントではあった怪我ですが、ここまで回復できたことに感謝したいと思います。そんなこんなで７月の還暦誕生日はひっそりと家族で済ませることになりましたが笑。そして、８月には初孫の顔を見ることも出来ました（日にちが合わんな？！）。まだまだ、目に入れても・・とは行きませんが、そのうちなついてくるとバカ祖父となるでしょう笑。いずれにしても自分の子孫が繋がっていくことの不思議さを感じています。10月には還暦パーティを社内・友人が集まってくださって開催して頂きました。思い出に残る皆さんのコメントに涙が出てしまいました。50歳の誕生パーティも盛大でしたが、自分の店があり、そこに集えるメンバーも同じ顔ぶれから増えた仲間も多く、幅広い自分の立ち位置が確認できました。
そして先日、息子の進学も希望通りの大学に決まり、安堵しました。このクリスマスには高校最後のウインターカップが開催されます。私が学生時代に行っていたバスケを極めて、ハレの舞台に立つ彼の努力には息子ながら凄いな！と思ってしまいます。大学に繋がる良い試合が観られることを願っています。息子はまさに私のループだと思います。これからどんな人生を歩み、そして、さらにどんなループを作っていくのか？その頃には私は仏壇から眺めるしか、無いのでしょうがね。

還暦の歳を記念して笑