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株式会社オレンジライフ代表取締役社長兼CEO上野山栄作のエッセー多事想論

2023/1 オレンジ通信 第163号忙(せわ)しなお正月

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。さて冬といえば雪山シーズンです。リハビリを兼ねて年末年始と滑りに行ってみました。幸いにも滑ることが出来ました。しかしながら、最初は怪我で足が別物となっている(足首があんまり曲がらないので)ため、かなりの苦労でした。だんだんと脳みそが新しい足の感じを覚え始めて何とか滑れるようになりました。以前のようにアグレッシブに滑れるところまで到達できるのかは今後の課題ですが、何とか私の生きがいであるスノーボードは続けて行けそうです〜 ホッとしています〜

さて、お正月、皆さんのイメージはいかがでしょうか? のんびり寝正月? 正月休みでいざレジャーへ!  色んな楽しみ方があるのでしょうね〜 良いな〜
私の正月は忙(せわ)しなかったです。会社は元旦から稼働です。1日にお亡くなりになられる方は待ってはくれません。最近では三ヶ日のルールも無く、2日のお通夜も当たり前ですので社員は正月返上で頑張ってくれています。特に父が亡くなり、今までは企業の代表としての役割がメインでしたが、家長としての役割も自分に掛かり、地域各種団体への対応や、親戚やご近所とのお付き合い等々、色々と増えました。明らかにキャパオーバー笑。今後は本当に必要なものなのかどうか精査しながら良き方法を見出したいと思います。これだけ世の中が大きな変革を余儀なくされた感染症というスランプ。それを経験した上で、もっとスマートに次世代のツールを使い、今までの文化を守り、時間を有意義に使えたら最高ですよね。きっと考えれば出来るはずです。

一方、年明け早々から厚生労働省のコロナウイルス死亡者のガイドラインが見直され、コロナによりお亡くなりになられた方々のご遺体による葬儀が出来るようになりました。今頃になってご遺体からの感染が極めて少ないことが分かったようです。病院の処置の方法もガイドラインに沿っていれば納体袋にも入れずに通常のご遺体のように帰って来られる様になりました。いち早くそのガイドラインを取り入れていただける病院もあり、遺族の心理に寄り添った対応に頭が下がります。ガイドラインを積極的に遵守し、お客様目線で真摯に対応する姿を見ると、職業による志の度合いが良くわかります。当社もご遺族の気持ちを尊重し、最期のお別れがきちんと出来るよう対応を行いたいと考え、社員一同で対応して参ります。
コロナが5類になったとしても以前と同じ様な文化や商売には戻れないでしょう。常に変化に対応し、クリエイティブであり続けなければならないと思います。あ〜忙(せわ)しない世の中じゃ〜